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口頭

ポジトロンイメージング技術を用いた葉の光合成機能画像の作成

河地 有木; 石井 里美; 藤巻 秀; 鈴井 伸郎; 石岡 典子; 松橋 信平

no journal, , 

Positron Emitting Tracer Imaging System(PETIS)を用いて計測した植物中の炭素動態を解析することで、光合成における「二酸化炭素固定」及び「光合成産物送り出し」を定量できることを明らかにしている。本研究では、さらに詳細な炭素動態の解析を実現するために、動画像1画素ごとの動態解析を行い、植物葉の局所レベルの生理機能を示す機能画像、すなわち植物機能イメージングの実現を試みた。本実験はタバコの本葉に$$^{11}$$CO$$_{2}$$を投与し、植物体内の$$^{11}$$Cの動態を撮像,構築した生理モデルを用いて解析を行った。動態解析に用いた生理モデルは2コンパートメントモデル法を適用した。機能画像の作成法にはpixel-by-pixel basis法を用い、動画像を構成している各画素に施し、画素ごとの解析結果を用いて画像を再構成した。これにより「二酸化炭素固定」と「光合成産物送り出し」という二つの生理機能分布を画像として示すことを可能にした。

口頭

アブラナ篩管液タンパク質のカドミウムに対する応答

鈴井 伸郎; 中村 進一*; 藤巻 秀; 松橋 信平; 服部 浩之*; 茅野 充男*

no journal, , 

カドミウム(Cd)のファイトレメディエーションを効率的なものにするためには、植物体の地上部により多くのCdを蓄積させる必要があり、そのためには植物体内のCdの長距離輸送を制御することが重要である。このようなCdの長距離輸送には維管束組織である導管・篩管中に存在するタンパク質の関与が考えられる。本発表では特に篩管液中に存在するタンパク質のCd応答性について報告する。供試植物としてはセイヨウアブラナ(${it Brassica napus}$ L.)を用いた。播種後約3か月の植物体に30$$mu$$Mの濃度のCd処理を行った。48時間のCd処理後、蕾下部を切断し、篩管液を採取した。この篩管液に含まれるタンパク質を2次元電気泳動法で分離し、銀染色法により検出される各タンパク質の組成をCd処理区/無処理区の間で比較を行った。その結果、Cd処理により存在量が増加するスポットが3つ確認された。これらのスポットについて、トリプシン消化を行い、そのペプチド混合物を質量分析により測定し、データベース検索するPeptide mass fingerprinting解析を行ったところ、候補となる遺伝子配列が得られた。

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